Independent blogger-tomo6968

ブロガーとして今後の人生を考え、このブログがブロガーの交流の場となれば幸いと思っております。

現実として介護を考えるこのごろ

 

社会的に介護という現実が大変なことであると認識されてると思うのですが、実際に介護という現実に直面しないと大変さは理解できない。

 

この頃、そんな風に思っています。

 

 

先日の夜中に病院から電話が掛かってきました。

父親が救急車で運ばれたと・・・

深夜1時半頃だったけど、慌てて病院へ向かいました。

その夜、父親は自宅に居たわけで外出していたわけではない。

自宅で転倒したようで頭を怪我した、ということで数針ほど縫うという状態でした。

 

昨年から私は父親には外出をするな!とまでは言っていませんが外出の際はシルバーカーを使用するなり杖を使う様に話してきました。

やはり高齢となって心配なのは転倒して怪我をすることです。

骨折や頭部を怪我をし大事に至ることは多々あると考えられるからです。

 

しかし、今回は自宅に居て転倒し怪我をするというね。

家に一人で居たことで、誰も側に居ない状況での転倒であり怪我をした。

外出時ではなく家に居て怪我をする。

ということは、寝ているとき以外は怪我のリスクがあると思えるわけです。

転倒に外も家も関係ないのですが、危険度で言えば家の方が少ないと思っていました。

 

数年前から足腰が弱ってきているのはわかっていたことです。

今回のことで父親に確認したところ、時々だけど家の中で転倒ということはあったそうですが、縫うほどの怪我は今回が初めて。

 

ひとり暮らしをしている現状を、どう考えるのか?

私が常に一緒にいられるわけではないし、私にも自分の家族がありその生活を守っていかなければいけない。

当然のことに仕事もあるので父親の側にずっといられない。

高齢となった親の介護という現実が目の前にある、その現実を深く感じたわけです。

 

今回の事で入院ということはなく、治療して自宅へ帰る事ができたわけですが傷口の消毒と薬を塗らなければいけないので、私が仕事帰りに父親の元へ行き消毒と薬を塗るわけです。

この数日は毎日の日課となっている。

 

どうなるんだろ?

そんな不安の中で思うことは、私が会社勤めである以上は頻繁に父親の事をみれない。

今後さらに足腰が弱り、怪我や認知症などなどを考えるとね。

私が介護をする立場としての自覚を持つことと、私自身の働き方を考える必要がある。

 

親の介護をしながら仕事をする。

非現実的かもしれないけど、摸索し仕事と介護を両立させる術を見出さなければいけない。

どうなるかはわからないけど、父親のことを放置するわけにはいかない。

 

 

仕事と介護、これが目の前に迫っている。

ついでに離れて暮らす母親の存在も、このごろ不安に感じてます。

両方ともが同時に介護となれば、私の生活は破綻しそうなので、そうなる前に対策を練らねば親と共倒れしかねない・・・

 

だから、介護と仕事を両立させなければいけない。